<Header>
<Author: 皎然>
<Title: 塞下曲二首 一>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 塞下の曲>
<BookPage: 382-384>
<UsedPage: 3>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
寒塞無因見落梅，
胡人吹入笛聲來。
勞勞亭上春應度，
夜夜城南戰未迴。
<End Poem>
<Translation>
寒さきびしい邊塞の地は梅の木などはないし、したがって梅の花が散るのを見るすべもない。しかし、えびすの人が吹く笛のしらべに落梅花の曲があって、それが花の散るのを思わせるだけ。あのなつかしい六朝の古都南京のふるさと、みんなの送別を受けた勞勞亭のほとりには、もう春が訪れていることだろう。わたしは夜な夜な城南で戰闘がつづいて、まだなかなか歸ることができない。
<End Translation>
<Formatted Translation>
寒さきびしい邊塞の地は梅の木などはないし、したがって梅の花が散るのを見るすべもない。
しかし、えびすの人が吹く笛のしらべに落梅花の曲があって、それが花の散るのを思わせるだけ。
あのなつかしい六朝の古都南京のふるさと、みんなの送別を受けた勞勞亭のほとりには、もう春が訪れていることだろう。
わたしは夜な夜な城南で戰闘がつづいて、まだなかなか歸ることができない。
<End Formatted Translation>